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3分の1で引っ越そう〜その先に見えるもの〜


こんにちは@MIKS+homeです。前回の記事で少し引っ越しの事を最後に書いたのですが、今回はその事に触れたいと思います。まだプランニング以前なのに最後の引っ越し?!・・・以外だと思いますが、これ家のプランニングに大きく関係してきます。狭い我が家の実際の体験談です!!!

これまでの生活とこれからの生活


以前、3DKの賃貸に住んでいました。当初大人2人の生活では十分で、一部屋空き部屋で荷物が自由に置けました。その後子供が生まれ徐々に手狭になり、第二子の誕生する頃には上の子が走り回るスペースもなく、子供の荷物が日々増えていくばかりでした。その頃におぼろげに引っ越しを考え始め、実際は一人目の子供が幼稚園に入園する前に校区を決めようとゴールを決めてからでした。そして新婚時に一旦中断した家探しを再開することとなりました。

で、簡単に言いますと「新居には3分の1の荷物で引っ越そう」です。これは目標値ですが、最低ラインは3分の2を目指したいところです。何故かと言いますと、引っ越しして1年経っても開けてもいないダンボールが転がってる家庭が多いからです。


中にはアルバム類など捨ててはいけないモノもあるんですが、そこに鎮座しているということは収まる場所が無いんですね。そうなると本棚が必要になり、服であればワードローブを追加する事になるんですが、当初のプランから漏れたモノ達ですから、これまた収まりが悪い。ちょっとまって!本棚やワードローブこんなところに置くプランだったでしょうか・・・?

収納イメージを考える上で、引っ越し先に今の荷物がキッチリ収まるではもう、後がありませんよね。たちまちモノ屋敷になってしまいます。そこで、引っ越しを見据えるこのタイミングしかない!と我が家も結果断捨離したんですが、いざ話し合うと、「これは捨てられない!いつか必要だから!そっちはどうなの!」なんて揉めるんです。相手のものは瞬時に判断できるんですけどね(笑)


断捨離本のチカラ

そこで「人生がときめく片づけの魔法」です。なんだ!お前も断捨離本かぁと思われますが、騙されたと思ってもいいから読んでから断捨離してみてください。ポイントは読んだこと無いのに「はいはい…流行りの断捨離本ね」という家族にこそ読んで貰いましょう。

ここが最大の山場です!!

バカにされてもいいから読み切ってもらうのです。このエントリのポイントはそこ?って思われてると思いますが、これが難しいのです。捨てられない旦那や妻に一冊本を読ませるのはどれだけ至難の技か・・・

もう一度言います騙されたと思って読んでみてください。結論から言うと「断捨離のHow toなんてどうでもいいのです。


他の本ですと、この隙間にはもっとこう収納しましょうなんてもっとどうでもいいのです。斜めの視点でもなんでも良いのですが、この経験から得られることは断捨離する前のフラットな心構えを作ること。

この本の記事にもあるように「実際に触れてみて必要か不必要か?」を判断してみるのです。安易にゴミ袋に詰め込んでもリバウンドするだけで、100均グッズを使って収納できても量自体が減るなんて事はありませんよね。これはその後の話です。

この作業をしていると自分に合った収納量やプランを知ることができます。そして家事を行うイクメンお父さんも納得の収納プランを話し合う土台ができるのです。収納は片方のパートナーの聖域では無いのです。

建てる前から動線計画は始まっています


家事の悩みといえば毎日の洗濯!衣類で言うと、「新しい服を出す→脱ぐ→洗濯機で洗う→干す→洗濯物を取り込む→衣類を元の位置に戻す」のループです。この一連の動作をどの場所で行うのか?入浴なら各自部屋から衣類を持ち出し、入浴を行うのか?パジャマ類だけは脱衣室に納めるなら脱衣室の収納はタオル類以外にどれくらい必要か?又は一連の作業をサンルームを作り、行うのか?等、衣類を断捨離しながらにして色々考えることができます。


この間に1階と2階どれだけ往復しますか?各部屋にどれだけ出入りしますか?たくさんの衣類を抱えて何枚扉を開け閉めしますか?電気は何度点けたり消したりしますか?

家づくり中の人々は常にそういったアタマになっていますよね。この時期を逃しては勿体無い。家の間取り、収納、家事の軽減なんて研ぎ澄まされた今しかできませんよ!

プランニングにの段階で今の収納量に対して次の家はどれくらい必要か?子供の成長につれ一人あたりどれくらいの収納が必要か?と考えますよね?それ自体は大切なのですが、実際は容量ばかりで、上に書いたように実際の動きまでは見据えにくものです。


広ければ広いに越したこと無いし、子育て世代だとこれから未知数に増えていきます!でも現実は厳しい。制約の中で生きていかなければなりません。

何を捨てるか、どう納得するかが必要です。そうです!いつもの納得した上の引き算です。収納のプランニングも断捨離と同じですね。なので僭越ながら最大の山場と書かせて頂きました。

契約後では一瞬(と感じるスピード)で間取りが決まる


前回の記事に今の家の不満点を詳しくメモすることと書きました。家が変わっても自分の動きはなかなか制御が難しいものです。しかし、今なら間に合います!


十人十色、家族色々、鉄板の間取りなんて存在しません!このスペース空いたので収納増やしましょうとか、この半畳のスペースにトイレ入れましょう!で少しでも部屋を広くというよりは、使い易さ動きやすさの視点で、○DKだから収納はこれくらい等ですね!!!の一般的なモノサシから離れてみてはどうでしょうか。

大豪邸なら話は別ですが、こういうルートで毎日動くだろうから、収納はこの辺りに欲しいといった視点でプランニングしてみてください。言葉では誰しも考えうるように見えますが、とても想像力が問われます。玄関や階段のスイッチの位置はまさにこの考えで作りますよね!

憧れの対面キッチン、バーベキューができるウッドデッキ、ホテルのような寝室!それらも大事ですが、忙しい日々の時間いかに快適に過ごせるかが何よりも大事ですよね。

家事とは細かな作業の繰り返しです。余計な時間を短縮できれば、ゆっくりした時間、家族の大切な時間の確保という贅沢を手に入れるチャンスです。←怪しい情報商材屋みたいな締めになりましたが、セミナーなんて紹介しません(笑)

忙しい最中に追い打ちの引越し


次に引越しの話。完成間近に引っ越しの算段していては遅すぎます!イケダハヤトさんのエントリにあるように、引き渡し&引越しのバタバタ時期に一括見積もりなんてしていたら尚更忙しいですよ!やめときましょう。


まとめ

・新居には3分の1の荷物で引っ越そう
・来たるべき引っ越しを見据えると収納量と向き合える
・断捨離する前にフラットな心構えを作ろう(収納に対するイメージの断捨離)
・収納は家族で考えよう!収める場所が決まれば家族誰でも収納できる
・家事をする以前の掃除や収納など、余計な家事がシンプルになれば毎日が楽


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