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【iPhone】【コラムその6】【最終回】ハングリーである。愚か者である。故に

こんにちは@MIKS+homeです!

連載最終回、次期iPhoneとの付き合い方を掘り下げてみます。

ガジェット愛全開で書き溜め、咀嚼し、元がなにかわからなくなっていたものを連載で吐き出して来ました。



引き続き脳内ポエム込みですのでその道を知らない人は、完全スルーでよろしくお願いします。


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ハングリーである。愚か者である。故に

※あくまで素人の一個人の妄想日記です。大手ガジェットサイトライターさんの、ポエム和訳風記事の感じでお楽しみくださいw



前回絶妙と言ったXR、何がと絶妙かと言うと価格と性能が絶妙なのだ。iPhone天国な日本は愚か、世界のユーザーも、そろそろ気付いているのではなかろうか。

丁度良い容量を出さなかったのは、過去の例を見れば解る。

XS➝64 256 512(New)
XR➝64 128 256 
 
X➝64 256
8➝64 256
↑この世代まで128GB無し(XR除く)

7➝ 32 128 256
↑この時代の丁度よい64GBなし

6s➝16 64 128 ➝後に32 128モデルのみに
SE➝16 64 ➝後に32 128モデルのみに
↑この時代の丁度よい32GB無し、Apple直販のみ後に64・128GB追加

6➝16 32 64
5s➝16 32 64
5➝16 32 64
5C➝8 16 32
↑この時代までは中間モデルを販売していた。

4s→16 32 64→後に下位モデルとして8GB追加
4➝8 16 32

最低容量を基準にiPhoneの価格は決まるそうだ。そして一番痒いところに手が届く最低容量の倍のモデル(今回で言う128GB)は出さず、4倍増量の256GBが主力販売モデルになるのである。


毎度価格設定が悩ましい程度に絶妙だ。


今回、最大容量の512GBはもはや最下位モデルの8倍、低価格なPCを超え、これこそプレミアムモデルとなる。Apple自身も初挑戦である。

XS MAX 512GBモデルに至ってはAppleCareを付けると20万超えである。これはプレミアムでも一部の層には売れるだろうという事で例外。Macで言うCTOモデルのようなものだ。

iPad Pro 2018(第三世代)が出て、必須オプション含めるとこちらはこちらでカートの中はこちらもMAX価格となった。あれ?でも性能からしてiPhoneと比較すると安く見えないか?!


やっぱり小気味よく麻痺してるのかもしれない。


唯一の安心材料はAppleの最先端リサイクル工場だ。遠くない未来に下取りに出されるiPad Proから身(Liquid Retinaディスプレイ)を二枚におろして、二台のXRとして生まれ変わって店頭に並べてくれる事も容易だろうと考える。何なら回収したXやXSで有機EL iPad Proが作れそうでもある。

そんな冗談は置いといて、最上位モデルに関してはお金持ちの為のiPhoneで間違い無い。

生粋のファンへの現時点での史上最高のiPhoneなのだ。

もちろんリセールバリューは以前、高止まりのiPhoneであるが、中古市場で歓迎される値段で流れるのだろうか・・・。

それらを踏まえて今回の発表を読み解くと、絶好調のキャッシュを持ってるAppleでさえ、XRに最適容量の128GBを最初から出さざるを得ないのではないかと予想していたが、実際に128GBを出してきた。Android勢はMicroSDにほぼ対応しているから。

有機ELディスプレイは見送ってコストダウンしたが、新設計のベゼルギリギリの液晶を開発したのに8~10万前後で出した。

64GB:8万4800円(税抜) 128GB:9万800円 (税抜) 256GB:10万1800円 (税抜)

更にXRはこれまでの大きなiPhoneこと、Plusサイズの5.5インチを上回る6.1インチである。前述したCPUもXSシリーズと同じA12 Bionic。

前作のプレミアムモデルであったXより高速な頭脳で、単眼カメラとは言えXSの売りである被写界深度コントロール(ボケ加工)も同等とは言えないがそれなりに出来るのである。

それでいて、若干の厚みUPもあってか、バッテリー持ちも良い。ライバルに至ってはソフトウェアでこの手の処理をしている。

おさらいすると、ホームボタンの無い世代のiPhone8の様な隙の無い作りでいて、カラフルなラインナップなのだ。


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これは「長くiPhoneを使って欲しい」と語ったクック船長も、流石にiPhoneビジネスが終わりに近づいてきているという証拠なのかと邪推している。

この記事を書いた数週間後、そこに減産のニュースが・・・売れているといっているのに減産しているという今までにない結果がのしかかり、大手キャリアは予想を超える短期間でバラ撒きつつある。

ドコモオンラインショップでは新規一括2万円台である。通信費は別途必要としても、契約台数や実際つかうであろうプラン、契約期間によってはSIMフリー+MVNOよりも安くつく場合もある。ある意味、妥当な価格とはこの範疇なのかもしれない。

これまでの歴史を読み解いても、国内ではインセンティブもあり、またまたまたまたiPhoneは数こそ勝ち続けるのかもしれないが、ガジェット好きでApple好きな人達でも、今回は相当数悩んでると思われる。

日本に於いては酷い場合、学校のクラスの大半がiPhone帝国という話もある。もちろん型落ち含むし、こんな話は全てではない。

今回の高価格化で最新版に関して言えばキャリアのばら撒きも苦しくなってきている事は間違いない。理由はAppleだけのものではなく、総務省の介入もあるのであるが。。。

若い彼・彼女らには信者という考えすら無いだろう。それでも売れるのだ。

カメラ性能の評価でも、先に出してるHUAWEIに負けてしまっていた。DSDVなんて今更だ。

今回のXSも在庫余ってる、売れ行きが鈍いなんてアナリストの言葉に、どこか期待している天邪鬼な自分がいる。

スマホはもう進化の余地が無い、iPhoneにイノベーションは無いと思いながらも、だからといって浮気を繰り返す自分に消耗していた事も未だに拭えない事実である。





どうせならAppleは車でイノベーションを起こして欲しい。ソフトバンクとTOYOTAは先日動いた。ソフトバンクに至っては既に包囲網を固めていたので、あのTOYOTAでさえKDDIを置いて次の時代の為に乗っかるべきと判断したと思われる。

同じビジネスは続かないし、イノベーションは常に新しい時代に必要だ。

だからAppleさん、後出しジャンケンもスマートスピーカーで難しくなって来た事だし、AirPowerという複数台無接点充電も無かった事にしていい。

あらゆる方向に舵を切ったことは多様性の求められる今の時代、正しい判断だ。しかしながら、お祭り騒ぎの怒涛のハードウェアラインナップに、正直ファンは怖いのだ。

当時無謀だと言われたApple Watchは先見の明があったんだから、昔の様に尖ったモノを生み出してはくれないだろうか。

スマホなんていつも持ち歩きたくはない。最初は荒削りでもいい!もっと大きく生活を変える何かで、惹きつけて欲しいのだ。何ならApple WatchにiPhoneの機能載せてくれ!

そうじゃないと、スマホ漬けで育って想像する力を忘れた世代が次々と鬱で苦しんでゆく未来は決して、彼が望んだ未来ではないのだから。

彼の居ない世界から、我々は常にハングリーであり、今も愚か者である

と、ちょっと大げさなことで締めつつ、

気まずい笑みを浮かべながら、実は輪に入れてもらえるタイミングを今夜も伺っているのである。





おわり


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