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【2019年振り返り】キャッシュレスが生活により食い込んできた一年・ITリテラシーをつけることも子育ても複雑になってきた。

こんにちは@MIKS+homeです!今年最後の更新です。更新数は今回含め27記事。相変わらずのんびりやっております。その中でも生活を変えたキャッシュレス決済の本格化とこの一年の振り返り、我が家流の子育てなど。

乱立するPAYサービスのイラスト



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キャッスレス決済を本格利用した



2019年1月に2年使ったソフトバンクからMNP計画を立て、更新月の2月に解約しました。決算と学割・新生活準備が交錯するスマホの一番の売れ時の中で、店員さんすら知らない毎週変わる端末価格をリサーチし、結果古巣のドコモに戻ってまいりました。


ドコモのiPhoneに乗り換え、同時に家の光回線もドコモ光に乗り換えました。家の固定の光回線まで乗り換えるのは、スマホと違って更新月が短いなどの理由からか、手続きに骨が折れるのですが、スマホと家の回線とのセット割が当たり前のご時世、ファミリーでスマホを複数台契約していて、光回線がある家庭は是非とも一緒に乗り換えるべきでしょう。

そしてドコモユーザーなら持たない選択肢はない程お得なdカードゴールドに加入。これにより、とても多くのdポイントで生活を賄っております。ドコモ関連の人達は必携カードだそうです。

スマホ業界では政府の一声で10月から始まった分離プラン。誰が得したのかが結局わからないんですが、以前みたいに安く端末を買う事(現状は最大2万まで)が出来なくなったのですが、その代わり大手キャリアは自社グループの決済手段おいてポイントバックや他社サービスの割引などでユーザー離れを食い止める動きとなっています。

良い面は新しいプランに移行することで違約金が1000円ととても乗り換えやすくなる事や、SIMロック解除の緩和、ドコモならAmazonプライムの割引、auならNetflix、ソフトバンクなら通信量使い放題など、月々の安さでアピールするMVNO(格安SIM)とは対象的に、家族で複数回線契約するには十分検討の価値があります。

悪くなったのが端末価格の割引と5G普及の為の買い替えサイクルの鈍化。以前のように2年持つと新しい機種に多くの人達は買い替えていたのですが、端末の高価格化もあって3年サイクルで持つ人がより一層増えそうです。

10万前後のハイエンドモデルが売れずして5Gの促進は鈍るという事。3〜5万円台のAndroid端末は従来の使い方では不満のない性能なのでより一般に浸透して行くのですが、最新のハイエンドモデルが売れなければスマホ自体の技術進化は停滞する可能性もあり、結果新しい端末ユーザーが減ると、5Gインフラの普及の停滞をも招く結果にもなりかねないという事も懸念されます。

分離プランによって買い控えが起き、政府の狙う5G推進とは逆の流れが勢いづくと、格安SIMと格安端末でMVNO的にも同業内の喰い合いが起こり、このまま価格競争ばかり続くと業界で苦しくなっていくという、負のサイクルも生みかねない事態に発展しそうです。

一方、大抵の人はミドルレンジのスマホでやることは満足できるわけで、iPhoneが世界一安かった国日本も、今後は格差が開いていくに従って若者以外の勢力図が変わってきそうです。この問題、少子高齢化で新陳代謝が悪くなり、消費が減退して発展しないという構図と一緒の流れに見えてきますね。日本の5Gはどうなるのか不安です。

その中でも今年普及し始めたキャッシュレス決済ですが、政府のテコ入れもあり、ドコモならd払い。auならauPay、ソフトバンクならPayPayと自社決済システムを使わない手はないです。

ここで、先程の大手キャリアと家の固定回線同様、面倒だと使わない時点で、篩いに掛けられています。更に自社系のクレジットカードや銀行口座等を連携すると更にポイントバックを得られるのですが、これらもばらばらに使っていると、大手キャリアのメリットは単なる速度保証と安心感しかなくなる訳です。

実際我が家はドコモに乗り換えた際にdカードゴールドに加入したのですが、年会費は1万円程かかります。一般的な年会費無料カードと比べると高く感じるのですが、各種支払をdカードに集約することで毎月1万以上のdポイントのバックを受けています。しかもドコモの料金の10%分もdポイント貯まるし、端末の保険も付帯しています(ドコモで再購入のみ)あとは一般的なゴールドカードの特典もありますし、このカードをドコモの電子決済であるIDやd払いの引き落としカードにする事で、ポイントの2重3重獲りが可能となるのです。

ここで得たポイントをコンビニやドラッグストアで消費し、日用品や食料品の購入に当てたり、Amazonをはじめネットショピングに当て込んだりしています。今はキャッシュレス決済の政府と店側のキャッシュバックがあるので、日常のスーパーの買物もID等で決済しています。消費税の2%アップにうんぬん言うより、5~10%引き決済があるのになんで使わないの?とおもう次第です。ここで更に篩いに掛けられています。

コンビニ・スーパー・ドラッグストアで買い物してdポイントを貯め、実店舗やネットショピングで消費する。そしてさらに貯める。このサイクルはMVNOでは難しく、唯一YmobileがソフトバンクグループなのでPayPayが利用できるにとどまっています。このように同じサブブランドでもKDDI系のUQモバイルはauPayが使えず、auPay自体もモバイル決済では後塵を拝しているので、今後ローソンなどとどう協業するかで評価が変わってきます。さらに今年YahooとLINEが経営統合に踏み切ったので、LINEPayとPayPayが将来統合するだろうという見方が強まっています。ここも要注目ですね。

このように、2019年現在、私はドコモユーザーの間はd払いをメインに、ソフトバンク時代にお世話になったPayPayとLINE Payをサブに得意な分野で使い分けています。で、上記で触れなかった楽天ですが、楽天経済圏自体はそれとして、第4のキャリアである楽天モバイルに関しては、正直まわりにもおすすめしないと私は言っています。

大手三キャリア体制からの脱却として、市場活性化として、第4のキャリアとしてサービスインしたい楽天モバイルですが、政府の思惑通りには進めず、度重なる行政指導とサービスの延期、インフラの構築が出来ておらず、一部では技術者不足との噂も言われており、メイン回線にするにはいくらポイントバック等で景気よく見えても、今はメイン回線として持つには不安を覚える次第です。


ポイントもお金?


話は通信会社・維持コスト・インフラとスマホで全てが繋がっているのですが、こと私生活でもキャッスレス決済の普及により、普段遣いする店をも選ぶことになって来ました。多くの人は店独自が発行するプラスチックのポイントカードと同等だと思いこんでるポイントという仕組みですが、この国特有の法を侵さないため口実であり、実際は現金と同等であることはお分かり頂けたと思います。

キャッスレス決済の普及に伴い、お陰で財布の中の各種ポイントカードはアプリに集約できるものは集約し、メインのクレジットカードとサブと最小限にし、現金は殆ど持たない生活となりました。特に今年は政府の援護もあって、アナログ現金主義の家族もキャッシュレスを体感すると、時間的にも金銭的にもその差を実感していました。

総合的に考えると携帯料金とは?通信料金とは?と簡単に述べると非常に難しいのですが、従来の月額だけでは述べられない仕組みで成り立っているので、ファミリーであれば計画的に消費するようよく話し合うべきだと思います。高騰する通信費こそ光熱費より何より手を付けるべき支出だと思います。

もちろん消費を増やすことが良いことではありませんが、面倒だと家計を見直さず無計画に無駄に出費するのは、企業にとっては情報収集しない良いお客さんであり、非常にありがたい存在なのですが、この手の事はどの業界も同じで、お金とは現金だけではなく、いかに円の信用の強い日本でも今後キャッシュレス化は免れない(今のインフラを維持できない)ので、子供の教育的にも親がしっかりお金と向き合う事を知っておくべきだと思います。

24時間営業もさることながら、全国どのコンビニにもATMがあり、いつでも現金が引き出せるのは、それらを人手で補っている銀行や警備会社に関わる人のコストである事も事実。今後お金は他の途上国のように目で見ることは減ると思います。全ては手の中で進むと言えるでしょう。



ITリテラシーと子育て


スマホファーストで進んでいる近年SNSにて未成年の事件や融資トラブルなど、繋がらない訳にはいかない時代になって来ましたが、TVでよく見る(見させている)事件は親のITリテラシーが低いが為に起きてい事が大半です。貧困とも結びつき易いのですが、

そもそもSNSの大半は13歳以上しかアカウント作れないのに、そこはスルーして親の心情ばかり報道するテレビって印象操作ひどいですよね・・・Twitterなんか17以上ですよ。リテラシー上げる前に与えて放置していたとしか思えません。

お金と同じで友達(フレンド)って目に見える人たちだけだと思っていませんか?

時代のスピードは早く目まぐるしく、日常でも自分の生活している水準と自分の知っている世間だけを見ても、こんな小さな世界ですら差が開いてきていると実感しています。だからこそITリテラシーをつけ、ネットは包丁と同じと考え、便利な半面、人を傷つける・自分を傷つける道具にもなりうるので、早くから扱い方を教えるべきで、やっぱり近道なんてありません。その過程で扱うレベルを少しずつ上げるべきだと思います。だからこそ世界ではクリエイティブな人程PC回帰しているのでしょう。そういった人はスマホ・タブレットはそもそも情報を消費するデバイスと認識していて、使い分けが上手い。

だからこそ私達も上手く使って流されないように留意し、こどもには自制心を育てた上で扱わせるべきものだと考え、自身も育児との間で考えて行きたいと思います。そのためにも親がだらだらSNSに振り回されていたら、それ以前になってしまいますよね。

あんたのところはどーなのよ?とブーメラン来そうなネタですが、我が家はこの手のアイテムは子供でも手の届く場所にあり、共存派です。

その代わり各端末のペアレンタルコントロールはもちろん、スマホは外出時の防犯用としてのみ持たせ。端末により使えるアプリケーションも分けています。タブレットは自由に使えるが、調べ物程度しか使っていません。テレビではYouTubeその他が見れます。みんなで見ても差し支えないコンテンツしか見れませんが、そもそもそれを意識しないといけない環境がある。(TPOをわきまえる)事が大切で、YouTubeもコンテンツ次第だと思っております。

それでもメディア自体に依存すること無く、二人とも上手く自分のルールで付き合っております。スマートスピーカーが計算を答えるのも知ってるが、宿題に使ったりテレビをずっと見ていたりはしません。絵を書いたり何かを作ったり、外で遊んだり、幼少期からアナログとデジタルを行き来してきたからこそ、依存していないのかもしれません。

結局は親子間の関係と幼少期の自制心の構築、メディア以外の楽しさを知っているか。家族以外の多様な人と育っているか?そして家族のルールであることは間違えなさそうです。

もう少ししたら自我と権限を上げることになるので、今後も上手く運用している先輩方を参考に、我が家にも来る難しい舵取りを乗り越えるべく、新しい情報、若い世代の理解を増やして行かないといけませんね。ふう。




参考リンク




今年はやっぱりこの本でしょう。
私ももちろん買いました。




前回買ったKindleキッズモデルですが、何故かこのシリーズはあるのにこの本は無いので紙の本買いました。ぜひとも一家に一冊。

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記事にない買ったもののひとことレビューもあり!



読むより捗る

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