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今のApple製品はエントリーモデルでも十分使える。もはや付加価値に値段設定の意味があるのだとiPadmini5を使って実感した。

  こんにちは@MIKS+homeです!前回noteにてiPad第7世代でもサクサク動画編集ができてしまったという記事を書いたのですが、あれからiPad miniも追加購入してたので、昨今のApple製品の総括をしようと思います。




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どこでも編集環境

前回の記事で現在は型落ちになった一番安いエントリーモデルiPadである第7世代iPad(A10チップ)でも、十分に動画編集アプリが動いたことを記事にしました。


今売っているエントリーモデルiPadは第8世代。

お値段据え置きでプロセッサがA10 FusionからA12 Bionicにパワーアップしました。A10と比べて40%、グラフィックは2倍に高速化しているのですが、そのA12 Bionicチップを搭載したiPad mini 5(第5世代)のセルラー版を追加購入して感じた事を纏めてみました。



iPadとmini5との違い


性能面で違いは無く、画面がiPadは10.2インチminiは7.9インチ、自撮りカメラはiPadが1.2メガピクセル、miniが7メガピクセル、その他iPadのみSmart Keyboard対応。どちらも第一世代Apple Pencilに対応です。



値段の違い


iPad 第8世代
32GB Wi-Fiモデル34800
Cellularモデル49800

128GB Wi-Fiモデル44800
Cellularモデル49800

iPad mini 5
64GB Wi-Fiモデル45800
Cellularモデル60800

256GB Wi-Fiモデル62800
Cellularモデル77800

と、このように容量も違い、ミニなのに割高感はiPad miniにすごく感じるのですが、その分使うシーンを考えると納得のバランス感です。



割高のmini購入した理由


なぜ出たてのminiならまだしも今頃このモデルを購入したのかというと、購入動機がまず動画編集でした。LumaFusionが問題なく動くのは前回の記事ので確認済み。


画面が広いiPadの方が安く容量の多いモデルが買えるのでこれはこれで重宝しているのですが、粗編集などスキマ時間の編集もiPadminiなら十分こなせます。しかもCellularモデルなので出先でもWi-Fi環境に左右されません。

どちらのiPadもApple Pencilがあると動画編集がとても楽になります。手でタッチパネルで編集作業すると、どのモデルでも疲れてくるのですが、ミニでの動画編集も、もちろんお絵かきもApplePencilの操作感は健在です。

iOS端末同士ならiPhoneやiPadとのファイルの受け渡しなど、Airdrop経由で劣化せずに簡単に共有できますし、何ならメインのiPhoneは画面も容量も小さくて良いと思うようになりました。

長文や動画の閲覧はiPadの方が楽ですし、YouTube等の視聴もコメント欄の閲覧も非常に便利。わざわざiPhone横向けたり回転ロック解除したりしなくても良いのですが、これがノンストレスで使いやすいです。

かといって大きいiPadをリビング以外で外などに持ち運ぶには重さがあるので、どこへでも持っていこうと思わないし、鞄に忍ばしておくにはminiは丁度よい塩梅なんです。だからこそこのサイズ感に根強いファンがいるんですね。

ひと月程使っていくと、この絶妙なサイズ感が虜でついついベッドサイドでも目の前に置いて動画見てしまいますし、iPhone上で持っている必要のない動画ファイルはこちらに退避させています。どちらも持ち運べるので、家の中でも2台同時に使うシーンも多くなりました。

片方で調べつつ、片方でSNS使ったり、ショッピングの比較したりとずっとiPhoneとAndroidスマホ2台持ちで悩んでいたもう一歩感が解決したような気がします。

欲を言えばiPhoneを12miniに乗り換えたくなったくらいでしょうか。これで完全に使い分けが両立するような気がします。両者でファイル交換しないのであれば、Androidでも良いのですが、私はApple Watchの呪縛からまだ抜け出せていないのでこの問題は持ち越しです。



まとめ

結局かなり個人的な話になったのですが、書きたかったことは昨今のM1Macしかり、ハイスペックのマシンでなくとも、初心者でも十二分にやりたいことができるパワーが十分にあるという事。

iPhoneもiPadももう成熟期に来ており、4K編集だってエントリークラスでも出来ます。iPhone12 Pro Maxに於いてはもう一眼レフに迫る性能があるし、一眼と比べれば安いと考えられます。機動力はカメラ以上その後のシェアを考えればカメラとして十分選択肢に。

一方エントリー価格の12miniも7万円台から。処理性能はProMaxと同じ。iPad Airも6万円台~でワンクラス上のiPad Pro第3世代より今は高性能です。

更に今のiPadなら3万円台で買えるしLumaFusionの書き出し性能の差は、現行iPad Proと数秒~数十秒ぐらいしか変わらず、M1Macに至っては7万円台~で下手したら30万クラスのMacBookProと然程変わらずに動画処理できたりしている様です。

もちろんカメラの性能や拡張性、容量等、全てに於いて抜きん出ている訳ではないのですが、もはや今のApple製品は付加価値に値段の重きが置かれており、今回のiPadminiのように、上位モデルは性能以外の価値にこそ、その対価が設定されていると感じました。

という事で長くなりましたが、とりあえずフルスペック増し増しではなくとも、やりたいこと、自分に合ったニーズをよく考える事で、うまく予算配分すれば柔軟なシーンにも対応できるといった事を学びました。伝わりにくいかもしれませんが以上です。

またやりたいことのレベルが上がれば、機材の入れ替えをしていくと思いますが、iPhoneではYouTubeを回転させて全画面で動画を視聴していたものが、iPadminiでは横画面のまま動画とコメント欄を見るに耐えるサイズ感で成立しています。これは6インチクラスのスマホで縦画面にするには動画が小さく、8インチクラスで初めて動画とコメントが両立するインターフェイスなんだと改めて思いました。

YouTubeばかりになりましたが、電子書籍もニュースサイトも読みやすく、あえて難を言うと、iPadに最適化されていないiPhoneアプリでは画面を拡大するしかなく、横画面対応していないので縦横の画面回転ができず不便なところがあります。しかしながら、アプリ資産は共有できるので、二台持ちのアプリコストは低く抑えることが出来ます。

将来的にiPadでApple Watchが管理できれば、またAndroid端末との共存も考えるかもしれませんが、現時点で二台持ちかつ、動画編集時間を考えるとPCより遥かにシームレスに物事が進んでいると思います。

ありがとうございました。


※以下のモデルは全てWi-Fiモデルです





お帰りはコチラ
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