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リビングは暮らしの中心地 〜前編〜

こんにちは@MIKS+homeです!feedlyもやってます!
今回はリビングの話。全てのハブとなる部屋ですので色々過去記事リンク混ぜてます。というかリビング中心の家づくりですのでまとめ記事です!



リビングの概要



・2700のキッチン&カウンター収納
・食器棚&見せる家電棚
・家事コーナー&吊り戸棚
・TVボード&収納
・いびつな半畳の収納→過去記事参照
・ダイニングテーブル&チェア


LDKと表現すると16畳ですが、上記項目を見ると色々あり実際はもっと狭くなります。最後のダイニングセットだけ市販品で後は全て造作家具になります。


この外せない家具、飽きたらレイアウト変更出来ないのでは?とお思いですが、アタリ!実際はリフォームするか凄腕DIYしないと変更出来ません(笑)。とは言っても元が安い資材なので、取り壊しも知れていると思いますが・・・。

お気に入りの家具以外入れたくはないんだ!という方以外はメリットもデメリットもあるので選択肢の一つとして読んでください。狭小住宅ってこの仕組みを取り入れますよね。ビ◯ォア・ア◯ターとかTV的なのでやり過ぎ感強いですけど・・・。寸法やラインが定まっているという点では我が家も同じです。



なぜ造作に拘る?


なぜ採用したのかと言うと、住宅密集地の土地選びと同じで、自由なようである程度の定石の間取りというものがあると考えています。日差しや方角、土地の形状や部屋の割りで皆さん四苦八苦するのですが、一つを強引に入れると、どこかで破綻する事が多くなりますし、特に狭い家では尚の事でしょう。

注文住宅を建てようと考える以上、家に対する思いや意図があって、その家族らしい間取りを作ると思うのですが、無難に仕上げようと思うものなら、ハウスメーカーのテンプレートに準えれば、不満も少ないものとなるでしょう。前述した定石も確かに必要ですし、やるからにはオリジナリティのある家を考えたい。当たり前ですが、この狭間で悩むのが家づくりの醍醐味であります。

しかし過去に書いてます通り、一人の意見を押し通した家や、個々の意見を通してもお互い干渉しなかったエリアにも歪が出て、建てた後に「そこは知らんがな状態」になってしまうと、家は器(googleキャッシュ)を作ったのか、単なる趣味の箱を作ったのか、ローンだけが残って何が何だかわからなくなるものです。

そうならない為に数年かけて先輩施主の1邸1邸違う注文住宅のオープンハウスに出向き、「あーでもない、こーでもない、ここがいい!これ便利そうだ」とお互いの意見を擦り合わせ沢山見て歩いた末、しつこい様ですが私たち家族が必要と考えられる器を何度も悩んだ結果が今に至ります。

写真はリビングからダイニングスペースとキッチンを見たところ

外せない造作家具を取り入れたのは、出来る限り狭さを感じさせない家具配置と、家のインテリアのテイストを統一する意味もあります。LDK自体が南北に長方形なのですが、長手方向に造作カウンターを伸ばし視覚的に広く見せてます。簡単に言うと、食器棚と家事コーナーのカウンターそしてTVボードの奥行きは全て同じ。

壁側に余分なスペースがあると下手に家具を置いてしまう事もありうるし、ある程度決められた収納量の中で割り振りを考える方が上手にモノの総量を扱えると考えているからです。この考えは「3分の1で引っ越そう」に書きましたが、収まるべきモノの量と位置がある程度決まっていれば、自分だけでなく家族や幼い子供でも、しまう場所を理解できていますし、溢れた時に目に付くことで断捨離する機会を与えてくれます。




シンプルさって?


シンプルで素敵な暮らしをしている方や、それらの教本もやはり収納する定位置が決まっており、納めらるべき場所をきちんと与えられていました。めちゃくちゃ広い家でない限り例外なんてやはり無いんですよね(汗)

似たようなシンプルで素敵なブログなのに某有名ネットモールのセール購入レポや、収納グッズのオススメ記事ばかりが並ぶブログってありますよね、それ本当に必要ですか?!って言うのとは求められてるシンプルっぽい需要が違いますっ!
それは私自身がデザインとは、固定概念を捨て見た目だけでなく機能美も備えるべきとから教えてもらったからです(笑)

話は戻り、当ブログ畳の枚数でよく広さを記載するのですが、こちらの方が感覚的に把握し易いと思い、こう記載しています。
もちろん平米だと正確ですが、広さの表現は縦と横とそして高さの空間としての広がりがありますので、細かな寸法を必要とする所はmm単位で記載していますが、我が家の場合、仕切ったり開け放ったりして机やソファーのレイアウトが日々変わります。1年半過ぎた今でも、ダイニングテーブルすら未だによく動きます。どこがダイニングでどこがリビングなんて境界線はありません。



人が集まればスペースの中央にダイニングがあり椅子が囲み。ソファーは壁沿いに追いやられ無印良品のテーブルベンチが活躍します。




TVは正面に鎮座すべき?



TVスペースは流石にアンテナ線のコンセントに依存しますが、作り付けの低めのTVボード&収納は西側のリビング壁面を隙間なく埋めているので、一応ベンチの役割も兼ねてます(笑)。将来的にTVはこの場所であるべきという概念が変わるかもしれませんね。

私はガジェットヲタクでもありますので、既にTVのワイヤレス化は可能なのは解っているつもりで、今年加速しだしたIoTも興味深々です。
TVも見られるタブレット端末が主役になる日が来るのでしょうか?!実際、私自身もあまりリアルタイムに地上波にかじりついて居ないもので・・・。

因みにルーター類はここで一局集中させていますが、ガジェヲタには配線ゴチャ付きます。外付けHDD・BDレコ・ゲーム機・STB(AppleTV・chromecast・Amazon Fire TV)と光回線の終端装置やルーター類が並びます (汗)後日、TVの裏に自作でガジェット掛け作りました。TV自体も壁掛けに挑戦したいです。


大工さんにお願いした打ち合わせ画像
(実際の穴は真ん中一箇所と下段奥です)

忘れがちなのですが、設計の際に各部屋にTVのアンテナを張り巡らせるか悩みました。有線LANは各階1箇所です。DLNAにて1階のレコーダーの録画をネットワーク経由で2階の対応TVで見たい方はご検討を。Wi-Fi対応ですとルーターの能力や中継機、対応TVやレコーダーが必要です。

結局後付けのコストと工事の苦労を知っていますので各部屋に地デジのアンテナ線を設置する事になりました。将来、子供部屋になる予定の場所にTVが必要かは分かりませんが、主寝室が変わる予定もあるので全ての部屋に設置しています。

最後にこのリビング、基本全員がTVを見ながら食事出来ないようにしています。



狭くても家事コーナー



分かりづらいですがダイニングの奥がワークスペースです。

この家事コーナーは主にミシンなど手芸用にと作ったのですが、後ろに来るダイニングテーブルを使って記事の裁断や寸法取り等に使えるようこの位置に。小さな子供の宿題の見守りもダイニングテーブルに食器を並べていてもそれらが可能です。



関連記事>たった1畳あれば家事コーナーが持てる!

もちろんPCも!無印良品さんの家を見ていてもPCスペースって隅に追いやられているんですよね・・・。このキッチンすぐ横のダイニングテーブル、何かと道具が広がるお菓子作りの時にも重宝しますよ。



次回は後編と題しまして、リビングスペースと隣接する6畳の部屋との関係性と、一室空間のメリットやデメリットへの対策をまとめます。


リビングは家族のコアとなる中心地、少し間取り解説と脱線しましたが、初期のエントリーに対する初心の大切さを再認識するためにおぼえ書きとしておきます。マイホーム計画中の方は設備やインテリアだけに囚われず、一般的な評価に左右されない自分たちの家族専用のいい家を手に入れて欲しいものですね。

ありがとうございました!
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